保証人と保証会社のちがい|保証人がいないときの部屋の借り方
更新日:2026年9月28日
保証人(連帯保証人)は人で、保証会社は会社です。保証会社を使う物件なら、保証人を頼めなくても申し込める場合があります。ただし緊急連絡先は別に求められることがあるので、頼む人を先に考えておきましょう。
保証人と保証会社は、何がちがう?
どちらも、家賃が払えなくなったときに代わりに払う役目です。
保証人は、家族などの「人」が引き受けます。
保証会社は、保証料を受け取って、その役目を引き受ける「会社」です。連帯保証人の役割を会社が担うサービスだ、と説明している保証会社もあります。
- 保証人:家族などに頼む。保証料はかからないが、頼める人が要る
- 保証会社:保証料を払う。人に頼まなくてよい
- 緊急連絡先:本人に連絡がつかないときの連絡先。代わりに払う役目とは別
保証人がいなくても、部屋は借りられる?
申し込める場合があるのは、保証会社を使う物件です。
例えば全保連は、個人の契約なら連帯保証人は要らない、と案内しています。
ただ、どの保証会社を使うかは、物件の側で決めていることがあります。その場合、自分では選べません。
緊急連絡先は、だれに頼めばいい?
条件は保証会社で違います。公式の案内から、例をあげます。
頼む人には、保証会社から電話が来るかもしれないと先に伝えておきましょう。名前と電話番号を、本人に無断で書くのはやめましょう。
- Casa:原則として3親等以内の親族で、日本国内に住む成人。日本語で電話ができる人
- SBIギャランティ:80歳未満で、原則は親族。申し込む部屋に一緒に住まない人
- ジェイリース(住宅確保要配慮者プラン):近親者に限らない。個人でも法人でもよい。対象:住宅確保要配慮者の人
親族に頼めないときは、どうする?
まず、担当者にその事情を伝えてください。
親族でなくてもよい、としているプランがあります。ただし、使える人が決まっているプランもあります(例:ジェイリースの住宅確保要配慮者プランは、住宅確保要配慮者の人が対象)。使えるかは担当者に確かめましょう。
友人ならだれでもよい、とは限りません。物件ごとに使える保証会社が違うので、申し込む前に確かめるのが近道です。
保証会社には、いくら払う?
はじめに払う「初回保証料」と、そのあと毎年や毎月払うお金があります。金額は会社とプランで違います。公式に出ている例です。
保証会社を使うことが条件の物件は、広告にその旨と金額を書く決まりがあります。募集の情報と見積もりで確かめましょう。
- 日本賃貸保証(JID):初回は家賃の30%から
- オリコフォレントインシュア(東京都住宅供給公社の物件の場合):初回は月額家賃等の30%。20,000円未満なら20,000円。毎月は1.0%
- ジェイリース(住宅確保要配慮者プラン):初回は月額総賃料の100%、毎年1万円(対象:住宅確保要配慮者の人)
保証会社の審査では、何を確かめられる?
申込書の内容と、本人確認書類を確かめます。
審査の中で、本人・勤務先・緊急連絡先に電話をする場合がある、と公式に書いている会社があります。
電話では、申込書に書いた内容と同じことを答えられるように、申込書の控えを手元に置いておきましょう。
よくある質問
保証人不要の物件なら、審査はありませんか?
保証会社は自分で選べますか?
連帯保証人と緊急連絡先、両方要りますか?
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出典
- 全保連「審査について」(連帯保証人・緊急連絡先)
- Casa「よくあるご質問」(緊急連絡先の条件・電話での確認)
- SBIギャランティ「よくある質問」(緊急連絡先の条件)
- ジェイリース「住宅確保要配慮者プラン」(緊急連絡先・保証料)
- 日本賃貸保証(JID)「入居者さま向け」(初回保証料・連絡)
- 東京都住宅供給公社「オリコフォレントインシュア」(保証料)
- 不動産公正取引協議会連合会「不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則」別表9
記事の内容は目安です。審査の結果は、お部屋・保証会社・時期によって変わります。

